3Dカスタム少女のモデルをVRChatに持ってくまでメモ

初投稿です。自分なりの道のりを書き出しておきます


3Dカスタム少女MMD変換したモデルはそのままだと瞼や口の動きが上手くいかないのでEye TrackingやVisemeの項目は無視しました)

 

0.【読んだもの】

 →MMDのモデルをVRchatに持っていく方法 - デルタフォースの日記 http://deltaforce.blog.jp/archives/23459634.html

 →全くの3DCG初心者が1日でVRChatアバターBlenderで作ってログインする話-1- - 3DCG初心者がVRChatのアバターを作る http://vr-san-o.hatenablog.com/entry/2018/01/10/040039

 


1.【3Dカスタム少女を用意】

3Dカスタム少女をDMMで購入
3Dカスタム少女【Windows10対応版】 - アダルトPCゲーム - DMM.R18 http://dlsoft.dmm.co.jp/detail/techarts_0033/the33ch-001

公式でDL販売してある「3Dカスタム少女(XP)エクスパンションパック」にアップグレード
http://tech3d.sakura.ne.jp/3dcustom/c_xp/3dxp.html

ついでに同じページにある「3Dカスタム少女(XP)」の「XPr1」から「XPr5」までのパッチを充てて更新します

起動してうちの子を作ります


2.【3Dカスタム少女のモデルをMMDに変換】

Tso2Pmx(Tso2Pmd)を何とかして手に入れます
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11184482411)←自分はここから拾いました

解凍したファイルの中のReleaseフォルダの中にあるTso2Pmx.exeを起動します

3Dカスタム少女のヘビーセーブデータを入れてPmxファイルへ変換します


3.【Blenderでポリゴン数を減らします】

Steamアカウントを作ってSteamをパソコンに入れます

BlenderをSteamからインストール

VRChatもSteamからインストール

Blenderでpmxファイルを読み込む為のプラグインを落とします(https://github.com/powroupi/blender_mmd_tools

PMXをVRchatに最適化する為のプラグインを落とします(https://github.com/michaeldegroot/cats-blender-plugin

解凍したフォルダの中のmmd_toolsフォルダをSteamの中のフォルダ(Steam\steamapps\common\Blender\2.79\scripts\addons)へ入れます

ファイル→ユーザー設定→アドオンから先程入れたプラグインを選んで有効にします

ファイルからアドオンをインストールで先程落としたcats-blender-pluginのzipフォルダを指定してユーザー設定の保存

ファイル→インポート→MikuMikuDance Model(.pmd,.pmx)
 →左の欄でメッシュ、アーマチュア、Morphsを選択
 →拡大縮小を0.08に
 →pmxファイルを選んで開きます

左タブのCATS→Fix Modelを選択

Desimationを展開→Safeを選択→Quick Decimationでポリゴン数を減らせます

ファイル→エクスポート→FBX
 →カメラ・ランプのチェックを外します
 →ジオメトリタブのモディファイヤーのチェックを外します
 →アーマチュアタブリーフボーン追加のチェックを外します
 →アニメーションのベイク済アニメーションのチェックを外します
 →FBXをエクスポートします


4.【UnityとVRChatの準備】

Unity 5.6.3p1Versionをググって個別にインストール

VRChatをググってアカウント作成、公式サイトからSDKをダウンロード

Unityを起動、create oneをクリックしてアカウント作成

ダウンロードしたSDKをUnityで開いてインストール

画面下の領域のAssetsの中に適当に新規フォルダを作成

その中にTextureフォルダを作成、そこへTso2Pmxで出力したPmxファイルの入っているフォルダの中に入っているテクスチャ画像ファイルを入れます

Blenderで出力したFBXファイルを新規フォルダに入れます

入れたらMaterialsフォルダが生成されるので、中を開き中身を全て選択
 →Inspectorタブを開いてShaderをStandardからUnlit→Textureに変更

Assets内のFBXファイルを選択してInspectorタブのRigのAnimationをHumanoidに変更

FBXファイルを左側の領域へドラッグ&ドロップ

Add Compornent→Scripts→VRCSDK2→VRC_Avator Descriptorを選択

View PositionのXYZ軸を調整してグレーの球体を目と目の間にめり込む辺りに配置
 →参考までに自分のモデルの場合は「X0 Y1.38 Z0.07」にしました

Default Animation Setで男性か女性のモーションを選択

上のタブのVRChat SDK→Setting選択

ユーザー名とパスワードを入力してVRChatへログイン

同じタブのShow Build Control panelを選択しBuild & Publish

しばらくロードが入ってからAvatarを上げる画面になり、Uploadを押して完了

VRChatで使えるAvatarが増えている(はず)